2005年07月19日

〜漁業復興支援プロジェクト〜 第5次現地レポート最終

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【写真】漁業組合員との話し会いの様子(スリランカ、7月8日)
7月 スリランカ
 津波で大きな被害を被った漁師達が1日でも早く仕事を再開することは、被災地の復興における優先課題の1つです。もともと漁業労働者は社会的に虐げられている人々が多く、津波後その状況はますます悪化しました。今日は、スリランカ南部海岸の、クダワラという漁村(マータラから東海岸へ30分程)の漁業組合の人と話をしました。村民のほとんどが漁業従事者であること、海岸から100mに設けられたバッファゾーンによりコミュニティが危機に瀕していること、津波で多くの漁民が船を失い暮らしの復興が見えないこと等の説明を受けました。クダワラには1200所帯(約8000人)が住んでいて、津波で450所帯が全壊し、200人が亡くなっています。漁業組合のリーダーのジャヤンタさんはこの地域で貧しく(大型船ではなく)小規模漁業に携わる労働者を組織して、漁業組合を設立しました。

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2005年07月14日

〜【視察報告】幼稚園再建プロジェクト2〜 第5次現地レポートvol.2

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【写真】津波で破壊された建物(スリランカ、7月)
7月 スリランカ
 前号のレポートのとおり、今回スリランカ入りの目的の1つは、幼稚園を再建するにあたって、建築、まちづくりの専門家であり、CODEの理事でもある野崎氏が同行し、現地の専門家と設計図面について協議することです。

 野崎氏から、柱だけでなくブロック積の壁にも鉄筋を入れてコンクリートを流すとともに、柱頭を鉄筋コンクリートでつなぐと、建物強度が上がるとの指摘がありました。しかし、予算面(補強に多くの予算が必要)から考えて、むしろ海岸から離れて、津波被害の心配のない立地を選ぶ方が合理的であるとの指摘もありました。中間的な方法も検討していただきましたが、現地を視察して幼稚園を実際に見学した結果、マータラの敷地のように今回の津波被害に遭っていないエリアを選んで、少しでも多くの幼稚園を建てるほうが重要だという報告をいただきました。
これを受け、CODEは予算面と幼稚園の立地(海岸から離れていて、津波の被害の心配が少ないこと)を考慮し、被災した子どもたちが安心して遊べる場所を早く作ることが今必要とされていて、必ずしも災害に強い幼稚園をこの地域に急いで作る必要はないという現状を踏まえて、プロジェクトを進めていきたいと思っています。
また、日本でも今、大問題になっているアスベストが一般的にスリランカでも安価な屋根材として使われています。しかし、今のところ現地では、アスベストに代わる安価なものが見あたりません。アスベストは健康に深刻な被害を与えることが分かっていますので、現在アスベストに代わるものを調査しています。

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2005年07月11日

〜【現状報告】幼稚園再建プロジェクト〜 第5次現地レポートvol.1

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【写真】見学した幼稚園の様子(スリランカ、7月7日)
7月 スリランカ
 無事、スリランカに到着して、2日目です。今回のスリランカ入りの目的の1つは、CODEのプロジェクトの1つである幼稚園再建の具体化です。再建にあたって、建築、まちづくりの専門家であり、CODEの理事でもある野崎氏が同行しています。幼稚園再建プロジェクトでは、現地カウンターパートのTRRFCW(仮訳:子どもと女性のために津波復興支援財団)と一緒にスリランカの被災地で幼稚園を建設します。TRRFCWは、100戸の幼稚園を建設する予定で、その中の2校をCODEが支援する予定です。現地の幼稚園は、津波で多くが破壊されてしまったうえ、主な援助機関は、主に公立の小中学校の建設を支援し、90%が私設であるスリランカの幼稚園には、支援が行き届いていないのが現状です。

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2005年07月04日

【お知らせ】スマトラ沖津波地震 第5次派遣 〜出発前〜

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 7月5日から14日までCODE海外災害援助市民センターはスマトラ沖地震津波復興支援のため、理事の野崎隆一と事務局スタッフの飯塚明子をスリランカに第5次派遣します。現地からのレポートが届き次第ご報告いたしますが、出発前の現在で決まっている予定をお知らせ致します。


<目的>
 スリランカにおける幼稚園再建支援と漁業組合支援の具体化、進捗状況の確認をはかる

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posted by code at 17:25| 第5次現地派遣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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