2006年04月26日

スリランカ防災「共育」プロジェクト 現地レポートNo.44

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【写真】プログラムが実施されたお寺
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【写真】みんなでお掃除
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【写真】狭くても文句もなく
(クキさんレポート37 〜防災マップ作成A タララ村前編〜)

 第6週目は「防災マップ作成 A」共育プログラムがタララ村で実施された。このプログラムの目的は、防災マップの検証である。災害時に、敏速かつ的確に避難するためにも、村の様子、道路、建物、住民などをよく知っておくことが大切であるからだ。タララ村のプロジェクトサイトは、個人の自宅を解放して実施されていたが、今週から写生が行われた避難所となるお寺に移動することになった。公共の場所を利用してのプログラム実施は今回が初めてである。他3ヶ所のプロジェクトサイトは個人宅や村の公共の広場を利用している。今後このお寺がタララ村のプロジェクトサイトとなる。

 個人宅から備品などをお寺へと移動した。スリランカではお寺を開放して様々なプログラムが実施されている。日曜日の朝は僧侶による仏教講座が開かれている。キリスト教でいう日曜学校みたいなものだ。こちらのお寺の僧侶は私たちのプログラムをこのお寺で実施することに快く同意してくださった。まず、お寺の掃除をすることになった。子どもたちは私たちが指示することなく、一人ひとりが考え、ある子どもはほうきで床をはき、ある子どもはスペースを確保するために椅子や机を部屋の隅に置いた。30名以上の子どもたちが座るにギリギリのスペースしかない部屋ではあったが誰一人として文句を言う子どもはいなかった。ここスリランカに来て以来、大人の文句は沢山聞いたが、子どもからは聞いたことがない。子どもたちは、我慢するというのではなく、流れる川に身を任せるように、あるがまま、受け入れているように感じる。彼らの姿勢にいつも頭が下がる思いである。

 前回、トッタムナ村と同様に、年少さんと年少さんを混ぜ、グループを3つに分けた。子どもたちはひしめき合って座っていた。切り絵を各グループに配る。何処に切り絵を刺すのかを相談し、グループごとに地図の上に置いていった。今回の切り絵の中には村歩きの際に撮った建物や風景の写真もあった。それらの写真を見て直ぐに地図に置いていく子どもたち。村の隅々まで把握しているのではないかと思うほどの速さで全ての切り絵が地図に落としこめられた。


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posted by code at 19:03| 防災「共育」P | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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