2005年04月29日

【お知らせ】第3次派遣によりタイ・スリランカにおける支援プロジェクトが固まりました

 4月6日〜18日に行った「スマトラ沖地震津波 第3次現地派遣」により、タイ・スリランカにおける支援プロジェクトが固まりました。

<支援プロジェクト>
タイ
 ・防災教育
スリランカ
 ・防災教育
 ・幼稚園再建支援
 ・漁業復興支援

詳細はCODEプロジェクトニュース05年4月号をご覧下さい。
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〜農業被害の大きい南アンダマン〜 第4次現地レポートvol.5

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【写真】津波によって被害を受けた水田(南アンダマン、4月24日)
4月26日 インド 南アンダマン
 今日はアンダマン諸島の南アンダマン地域を案内してもらった。この地域は農業被害が大きい。しかし、津波が襲い水浸しになった水田が多いと説明を受けてもすぐには理解できない。被災現場に何カ所か停車して説明を聞きながら思い出した。そう言えば、チェンナイからここアンダマンに来る飛行機の上から見えた光景がこれだったのだ。その時は、目に飛び込む田畑がかなりの範囲で水浸しになっていたが、もう4ヶ月も経過しているし、海からの距離もわかりにくいこともあって、津波の被害なのか半信半疑だった。こうして実際に冠水の現場を見て「ヤシの木の向こうに海があり、その水がここの内陸にある水田を襲ったのです」という説明を聞いて、やっと理解できた。なんと、4ヶ月経った今現在も、海の水が道路を越えて田畑の方に流れ込んでいるのです。床下浸水になりながらもそのまま雑貨商を行っている姿や、ニワトリが水から避難する場所を求めて、かろうじて残されたコンクリートブロックの上に乗っかっている光景を見ることができます。

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2005年04月28日

〜いきいきと働く女性とその支援〜 第4次現地レポートvol.4

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【写真】仮設建設に携わる地元女性たち(リトルアンダマン、4月24日)
4月25日 インド リトル・アンダマン
<「働くことが楽しい!」という女性たち>
 今日でHUT BAYを離れるので、朝9時頃SEEDSのキャンプサイトを訪問した。昨日は汗をかいて働く女性の姿が目をひき、男たちは昼寝でもしているのだろうか?と思っていたが、朝の6時半から働くチームは、午後2時くらいで終わるそうだ。昨日私たちが現場についたのは午後3時頃だったので女性しか働いていないように見えたのだろう。ただ、女性は午前中もいろいろな家事をした上で、午後労働しているケースも少なくないだろうから、どこか不平等な気がしないでもない。

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2005年04月27日

〜津波で破壊されたリトル・アンダマン〜 第4次現地レポートvol.3

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【写真】地震で被害を受けた建物(リトルアンダマン、4月24日)
4月24日 インド リトル・アンダマン
<目的地リトル・アンダマンに到着>
 いよいよポルトブレアからリトル・アンダマンのHUT BAYに向けて、定刻午前6時半に船は出港した。5時間ほどの船旅でHUT BAYに着いたようだが何か変だ。乗船客は岸壁と反対側のデッキに出ている。つまり海側。みんなについて出てみると、何故か小さな小舟に乗り移っている。「えっ?ひょっとして途中の違う島か?」少し不安になる。実は津波で港が壊れており、船は接岸できるが人は降りられないため、少し離れた、石垣を積んだだけの仮の岸壁につくのだった。

港に着いて、目に飛び込んでくる津波被害は悲惨なものだ。港の破壊や砂浜のヤシの被害を見ると、話しに聞いた高さ20メートルの津波の想像がつくが、穏やかなアンダマンの海を見ていると、ここに突如として20メートルの波の壁が襲ってきたことは全く想像できない。目の当たりにした人にとっては長くトラウマになるだろう。TSUNAMIというものが、どんなものなのか全く知らなかった人びとにとっては、大変な恐怖となる。

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2005年04月26日

〜出発して2日、ポルトブレアに到着〜 第4次現地レポートvol.2

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【写真】SEEDSスタッフのMs.シバンギに防災教育の説明をする様子(ポルトブレア、4月23日)
4月23日 インド・ポルトブレア
 神戸を出発して2日目で、やっとアンダマン諸島のポルトブレアに来ました。明日早朝6時に船で、さらに南のアンダマン諸島、リトル・アンダマン島のHUT BAYに5時間かけて行きます。

インド南部にあるチェンナイ空港からポルトブレアまでは約2時間半ほどのフライトです。チェンナイ空港でポルトブレア行きの飛行機に乗るため、空港内を移動するバスに乗ると突然私たちに日本語で話しかけてくるインド人がいたのです。「えっ?」とビックリしながらよく聞いてみると、なんと地震工学の研究者で1993年から1996年まで東大で学んでいたとのこと。片山先生や目黒先生の名前が出てきたのでまたビックリ。しかも今年の神戸で開催された国連防災世界会議にも出席していたとのこと。なんでも今回は5人くらいのチームで地震による建物破壊や地盤のダメージについての調査に行くそうです。

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2005年04月25日

〜無事、インドに到着しました〜 第4次現地レポートvol.1

 すでに出発前報告にて予定は書きましたが、4月21日、村井・斉藤は予定通りインドに到着しました。以下、現地レポートをご報告いたします。

4月22日 インド
 2001年のインド・グジャラート地震以降、出会った地元NGO=SEEDSの新しいオフィスを訪ねる。最近引っ越したようで、デリーの少し高級住宅街的な家並みの一角にある3階建てのビルを借りている。なんと今、スタッフは30名に膨れあがっていた。

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2005年04月23日

〜スリランカ漁師への求められている援助とは?〜 第3次現地レポートvol.11

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【写真】地震・津波で職を失った漁師達(ワライチェナイ、4月16日)
 津波災害で最も被害を受けたのは漁民であることはいうまでもない。漁民は津波が襲ってくる海岸沿いに居を構えていたからだ。ただ、漁師といっても多様な漁方があり、各々によって労働の時間帯も違い、稼ぎも異なるようだ。
稼ぎについての一つのパターンは、エンジン付きの船を所有している人と船を持たない漁師とがチームを組んで漁に出る方法。収穫してきた水揚げに対しては、60:40で分配するらしい。興味を引くのは、こうした船の所有者と船を持たない漁師とが同じ漁業組合に入っているケースがあること。この形式の場合は、20km〜40kmくらい沖合に出ての漁になる。今回の津波では、こうして沖合に出ていた漁師は助かっている。沖合の海面は津波による波の変化を受なかったようだ。

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2005年04月21日

〜スイランカ東海岸4YMCAの取組み〜 第3次現地レポートvol.10

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【写真】カルムナイYMCAの中庭(カルムナイ、4月15日)
 4月15日、スリランカ東海岸にある4つのYMCAを訪れました。暖かいおもてなしを受けた後、お話をうかがいました。それぞれが地域のニーズに合わせて、津波に関するプロジェクトを行う予定を立てている所がとても興味深く感じました。

<カルムナイYMCA>
 CODEが行う子ども防災教育プロジェクトのカウンターパートナー。被災した80人の特に貧しい子どもたちに、基礎学力(英語、数学、地理、国語など)のクラスを提供。今後CODEが提案した防災教育も授業に入れてくれることになりました。

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2005年04月20日

【お知らせ】スマトラ沖地震津波 第4次現地調査 〜出発前〜

 CODE海外災害援助市民センターは、理事・事務局長である村井雅清、事務局スタッフ斉藤容子を4月21日〜4月28日(予定)までインド派遣を行います。
現地の動きは連絡が入り次第、活動報告としてご報告させていただきますが、出発前の現在で決まっている予定をお知らせ致します。

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〜津波物語が現地カルムナイの言葉に翻訳!〜 第3次現地レポートvol.9

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【写真】シンハラ語に翻訳された稲村の火(コロンボYMCA同盟、4月11日)
 4月13日、子ども防災教育について、スリランカ・カルムナイという場所の現地調整員であるDenverと話し合いました。前回の訪問で、英語で書かれた「稲むらの火」「ナマズ大明神」「ナマズ博士」等をYMCAに渡していたので、専門家によりすでにシンハラ語とタミル語に翻訳されていました。どちらがシンハラ語でどちらがタミル語か見分けることができませんが、翻訳された物語を見て感動!(見た目では、シンハラ語は丸い文字が多い)

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2005年04月19日

〜タイ気象庁の警報システムへの取組み〜 第3次現地レポートvol.8

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【写真】バンコク郊外にあるタイの気象庁(バンコク、4月7日)
 4月8日、タイの気象庁?(Meteorological Department)にある、地震管理センター、センター長(Chief of Seismic Monitoring Center)のBurinさんとシニア研究員(Senior Meteorologist)のPhuweiengさんにお会いし、津波警報システムのしくみと3月27日に起こった地震による現地の人の反応についてお話をうかがった。

Burinさんによると、タイには、12月のスマトラ沖地震津波が発生時、地震の警報システムはあったが、津波の警報システムはなく、津波という言葉すら知らなかったとのこと。だから現在、その教訓を踏まえて、防波堤の設置、タイ南部の6つの県に警報サイレンの設置、他の国々との津波早期警報システムの確立、ブイの設置等、さまざまな提案をタイ政府に出している。経済的、政治的な理由からすべての提案が受け入れられるわけではないが、どのような理由にかかわらず、これらは現地の人々に必要なものなのだとPhuwiengさんは強く語った。

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2005年04月18日

〜塩水から飲料水に カナダNGOの取組み〜 第3次現地レポートvol.7

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【写真】カナダNGOが設置した浄水システム
 カルムナイから北部に抜ける途中のラグーン(湿地帯)と入り江の間の道路(幅4〜5b)脇に何やらタンクが二階建てに並んでいた。ここに常駐していると思われるカナダ人のさわやかな青年に説明を聞く。なんと無限にあるラグーンの塩水を4本のホースでポンプアップし、直径3bほどの帆布を材料にしたプールを一度通過し、そのあと10機の小さなフィルタータンク(一機が約100万円)を通過して飲料水に変えるというシステム。アメリカのドナーがついている。

一日20万立方メートルの飲料水をつくっており、ちなみに12日は約17万立方メートルの水が仮設団地などに配送されたと日誌に記されていた。「こんなことがこれほど簡単なシステムで可能なんだ!!」とビックリした。何でも道路隔てて反対側にある海の水は、塩分が強く浄化システムに向いてないらしく、ラグーンの水を使用しているとのこと。
これで約2万人の飲料水をカバーしているとのこと。なんとすばらしいことだろうか!

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2005年04月17日

〜【住宅問題編3】再定住案は仮設団地から恒久団地へ?〜 第3次現地レポートvol.6

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【写真】カルムナイYMCAのスタッフへおはしもの歌を提案(バンコク、4月15日)
 前号で紹介したタミール人の仮設団地では、その土地で恒久住宅を建設する計画があるそうだ。この仮設には、CODEのカウンターパートナーであるスリランカYMCAのカルムナイブランチがあり、この仮設住民もボランティアで参加しているそうだ。

これからCODEの支援により、「子ども防災教育」を進めようと計画しているが、むしろ大人も対象に展開すればいいだろうと感じた。ちょうどカルムナイYMCAの担当者が子どもの防災教育と平行して、大人を対象にした地震・津波のメカニズムを勉強したいと言っている。この仮設団地でも展開して欲しいものだ。というのも、必要以上に恐怖感を抱いているような感じだ。地震が発生してもすべて津波が来るわけではないことを科学的に学び、しかし地震が来たら逃げることを必ず覚え、同時に避難する時、パニックにならないように、訓練することを通してより支えあいのコミュニティを強くするということを目標にあげて欲しいものだ。

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2005年04月16日

〜【住宅問題編2】漁師から転職できるか?〜 第3次現地レポートvol.5

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【写真】ラグーンで投網を使い小魚を取る漁師(カルムナイ、4月15日)
 スリランカ、カルムナイの中の仮設団地では、最も海岸から遠いところに仮の住まいを確保しているタミール人の団地がある。ここはラグーン(湿地帯)には近いところだが、元の海岸までは10qはある。前号で紹介した連れ合いと子どもを亡くした彼が入っている仮設団地である。ここの住民には漁民が多いのだが、誰もが口々に「もう海岸には住みたくない」という。職業訓練所でもあれば、大工や溶接工、ドライバーの技術を身につけたいと訴える。

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2005年04月15日

〜【住宅問題編1】スリランカ、仮設団地の現状〜 第3次現地レポートvol.4

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【写真】地震津波で破壊された建物(カルムナイ、4月13日)
<何もなかったように穏やかな東海岸カルムナイ>
 4月9日、今年1月初め以来のスリランカ東海岸入りだ。津波直後の荒れ果てた海岸の状態は一変して何もなかったかのようだ。瓦礫もすっかり片づけられ、遠くから見ていると普通の美しい海岸だ。しかし近づいて少し海岸を歩いてみると元幼稚園や小学校の敷地だけが軽うじて残っている姿は痛ましい。後ほど紹介する海岸から最も遠い地域に建設された仮設団地では、なんと前回ここの海岸で会った一人の男性と再会した。その男性は身重の連れ合いと子どもを亡くし、呆然とすべてを流された家の跡地に立ちつくしていた。今回会った時は、透明のカード入れのようなものの裏表に、その連れ合いと子どもの写真を入れて道行く人に見せていた。かなり重傷のトラウマを背負ったのだろう。

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〜子ども防災教育、タイでも実現へ〜 第3次現地レポートvol.3

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【写真】SVAとの打ち合わせ(SVAバンコク事務所、4月7日)
4月7日
 スワンプルー・スラムを見学した後、(社)シャンティ国際ボランティア会(SVA)バンコク事務所にうかがい、CODEのプロジェクトである子どもへの防災教育をタイ被災地でも普及するために話し合いを行いました。

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2005年04月11日

〜バンコクでの住民主体の復興計画〜 第3次現地レポートvol.2

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【写真】04年4月に発生したスアンプルー・スラム大火災跡(バンコク、4月7日)
4月7日
 タイで初めての朝。(社)シャンティ国際ボランティア会(SVA)バンコク事務所の小林さんにお会いし、去年の4月に大火災が起こったバンコクのスアンプルー・スラムを案内していただきました。

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2005年04月08日

〜バンコクから、被災地復興への思い〜 第3次現地レポートvol.1

4月6日
 すでに出発前報告にて予定は書きましたが、4月6日、予定通りタイのバンコクに到着しました。湿っぽい暑さ。日本の夏ととてもよく似ています。

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2005年04月06日

スマトラ沖地震津波 第3次現地調査 〜出発前〜

CODE海外災害援助市民センターは、理事・事務局長である村井雅清、事務局スタッフ飯塚明子を4月6日〜4月18日(予定)までタイ・スリランカ派遣を行います。
 2週間の動きは現地からのレポートが入り次第、活動報告としてご報告させていただきますが、出発前の現在で決まっている予定をお知らせ致します。

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